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プログラミングを学ぼう!プログラミングはなぜ必要?

 

2020年から国内でプログラミング教育が義務教育のカリキュラムに組み込まれることになりました。
日本はプログラミング教育に関して遅れをとっている状況ですが、今後確実に需要が伸び続けるIT人材の育成に向け、国が本腰を入れてプログラミング教育をはじめようとしている段階です。
新しい社会に向け、子供がプログラミングを学ぶことは数えきれないメリットがあります。

ここではプログラミングについてお話ししましょう。

プログラミングとは

プログラミングが人気の習い事に 〜小学校 習い事ランキング【8位】 人気の理由に迫る~

最近言葉としてよく聞くプログラミング。
では私たちの生活の中で、実際どこで必要とされているのでしょうか。わかりやすい例をあげてみましょう。
「ウィンドウズ」や「マックOS」「アンドロイド」といったパソコンやスマートフォンのオペレーションシステム(OS)もプログラムです。
カーナビやゲーム機、ATMなどの機器を動かす制御システムもプログラムです。また、今では炊飯器や電子レンジ、温度管理のできる冷蔵庫などの中にもプログラムが導入されています。
プログラミングは生活の中のあらゆる部分で必要とされているのです。

プログラミングで身につくスキル

日本では馴染みの浅いプログラミングですが、米国やシンガポール、エストニアといったプログラミング教育先進国と呼ばれる国では、子供のうちからプログラムに触れておくことは、当然のことになっています。日本で2020年からはじまるプログラミング教育は、小学校に入るなり、難解なプログラミングを習うわけではありません。簡単なプログラミング体験を通して「発想」や「思考」を感覚的に身につけることになります。小学校で学ぶ「プログラミング的思考」とはプログラミングに至る前の基本的発想方法といえるでしょう。

プログラミング教育では主に基礎的な「思考力」の部分を身につける内容が中心になるといわれています。プログラミングを学ぶことで「問題解決力」や「判断的思考力」といった考え方が身につき、「思考力」を養うことにつながるのです。「問題解決力」や「判断的思考力」といったスキルは日常生活のなかで、「考え方」や「発想力」の幅を広げてくれます。

これからの時代を生き抜くために欠かせないスキルといえるでしょう。

プログラミング的思考とは

文科省が目指す小学校のプログラミング教育は、「子供達にコンピュータに意図した処理を行うように指示することができるということを理解、体験させその裏側にどのような仕組みが存在し、機能しているのかを気付かせること」すなわち「プログラミング的思考」を育成することを目的としています。

プログラミングに求められる思考は主に5つの能力とされていて、一連の思考を使いこなせるようになることが目標になります。

1.物事を抽象化して捉える力
2.物事を分解して理解する力
3.やるべきことを順序立てて考える能力
4.ベストな方法かどうかを分析する力
5.方法をほかに置き換えて一般化する能力

プログラミングは、論理的思考力のトレーニングにもつながります。生活における身近な問題を論理的思考で解決できるようになると、普段の生活そのものが効率化されます

プログラミング教室の実際

最近よく見かけるようになった「プログラミング教室」ですが、実際どんな授業をおこなっているのでしょうか。低学年もターゲットにしたプログラミング体験教室のようなものでは、MITメディアラボが開発したので有名な「Scratch(スクラッチ)」、そのスクラッチを参考にして日本の文部科学省が作った「プログラミン」などを利用しているところが多く見られます。

ここではよく使用されている代表的なものを3つ紹介しましょう。

Scratch(スクラッチ)

スクラッチは、子ども向けを意識して作られたプログラミング言語ですが、パソコンに向かってキーボードで文字列をカタカタとタイプするようなことはしません。たくさんの「命令のブロック」が用意されていて、そこから好きなものを選んでブロック同士を連結させ、指示を作っていきます。命令ブロックの内容は「10歩動かす」のように通常の言葉で表現されていて日本語化もされています。画面上に配置した絵を、シンプルな命令の組み合わせで動かすだけでなく、「◯◯したら△△する」という条件をはさんだり、繰り返しパターンを作ったり、発展させてゲームなどを作ることもできます。

スクラッチの操作画面

スクラッチの操作画面

プログラミン

プログラミンはScratchをモデルにしているので基本コンセプトはとても似ていますが、より噛み砕かれ機能もシンプルにしてあるのが特徴です。命令ブロックがキャラクター化されていたり、絵が「色鉛筆手描き風」だったり、とかなり「日本的」な作りです。言語的な命令のブロックを直線的に連結させるという作業は、考え方としては、とても、プログラミング的です。
特にScratchは、ブロックの種類、連結ルールなどが、現在主流の実際のプログラミング言語の手法に極めて近く作られているので、比較的直接的な「入門」系の言語と言えるかもしれません

プログラミンの操作画面

ブログラミンの操作画面

Viscuit(ビスケット)

スクラッチやプログラミンとは設計思想が違うのが、NTTの研究所が開発した「Viscuit(ビスケット)」です。こちらは、言葉で表現された命令ブロックすら使いません。動かしたい絵を描いたら、その絵を始点と終点のエリアに置き、その位置関係で動きを発生させます。言語的な命令で指示するのではなく、ビジュアル的に力学をイメージするような手法で動きをセットするので、とても直感的なのが特徴です。

こちらも発展させれば簡単なゲームを作ることもできます。より直感的なビジュアルプログラミング言語といえます。

ビスケットの操作画面

スクラッチやプログラミンは、最低でもひらがなが読めるとか国語的な理解力がないと取り組みようがないのですが、ビスケットは、文字が読めなくても取り組める楽しめるというのは大きなポイントでしょう。

まとめ

プログラミングを通して、作りたいものを作り、自分が描いたものを動かせる面白さ、作った命令系統が機能する面白さは、ものすごく「うきうきする」体験です。子供が勉強に集中しない、何事にも興味を示さない等お悩みの方や、プログラミングに興味をもったかたは、一度プログラミング教室をのぞいてみてはいかかでしょうか。

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